Ajaib オンライン投資アドバイザー
Y Combinatorの投資先を紹介しているブログです。事業、起業のアイデア、レポートのネタにぜひどうぞ
第14回はAjaib
インドネシア初の資産管理サービスです
概要
Ajaibはインドネシア初の資産管理サービスです。
サービス名のAjaibはインドネシア語で”不思議な”という意味です。
ストーリー
資産管理は社会で生きる人みんなに大切です。
しかし、誰もが専門家にアドバイスを受けることはできず、それは限られた裕福な人のみです。
自分1人でやろうとしたら何が正しいのかもわからず、不安でしょう。
もし友達に聞いたとしてもそれは専門家ほどの質の高いアドバイスが得られることはありません。
こういった課題を解決するために立ち上げられたのがAjaibです。
2018年夏にY Combinatorから$120,000の出資を受けました。
細かい機能
マネタイズ
投資の際の手数料をもらうというものでしょう。証券会社と一緒ですね。
展望
まだベータ版であり、一般公開はまだのようですね。waitlistが作成されています。
それでも3700億もあるインドネシアの貯蓄管理を一手に担うプラットフォームとなれば、そのマーケットは非常に大きいものとなるでしょう。
考察
またfintech系ですね。
日本でもマネーフォワードとかZaim、最近ではLine家計簿も登場してPFM(Personal Financial Management, 個人資産管理)サービスが増えてきました。
日本ではまだまだ投資管理アプリで有名なのは出てきてないのかな?
調べるとこのマイトレードというアプリが一番に出てきました。
ただAjaibとは違って、PFMのようにわかりやすく表示してくれるだけでアドバイスが得られたりするわけではないようですね。
このAjaibはAnt Financialという中国の資産管理サービスを参考にしているとのことです。アメリカのRobinhoodというサービスとも似ているところはあるそうです。
彼らが見つけた課題感には非常に共感します。
お金の話は本当にめんどくさいし難しいですよね。
マネーフォワードですら手入力するのが面倒で使わなくなってしまいました。全部電子決済していけるといいんですけどね。
家計簿ならまだしも、投資の話はさらにさらに難しい。
来年収入を得るようになったら是非トライしてみたいんですけどね。
なにせ勉強しないといけないことが多いというか何を勉強していいのかもわからないという状況です。
こういったサービスがあるとハードルも下がり大変助かりますね。
日本に早く来ないかなと。
でも証券会社行ったらお安くというかサービスでアドバイスとかもらえるんじゃないんですかね?
大きなお金を動かすリスクのある投資をする際に、AIの支持を受けることをどのくらい人々は信じられるか。
その点対面で対応ができる証券会社は強い気がします。
対面の信頼性<--------------->オンラインの手軽さ
ですね。